こんにちは!

「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。

 

【赤血球がデカいと運動しても治らないです】

運動が冷え性にいいのは血流が良くなるからです。これは赤血球が細胞に酸素と栄養素を届けることで代謝が回りエネルギーと熱が作られるからです。

しかし、赤血球のサイズ(MCV)が大きくなってしまっていたらどうでしょう?

細い血管に入っていけないですよね。
ですので血液データでMCVが大きくなっている人は運動だけしててもなかなか改善しません。この原因は、ある栄養素が関係しています。

そして赤血球は細い血管に入って行く時はカラダを折りたたんで入っていきます。この時にエネルギーが要ります。赤血球は糖しかエネルギーにできません。

赤血球は酸素を届けるのが仕事なので、自身で酸素を消費しないように、生合成の過程でミトコンドリアを捨てるからです。

血糖値が下がると指先が震えるのは末端まで酸素と栄養素がいってなくて代謝が回ってない証拠です。

これは前回の記事の中性脂肪の値をみると、低血糖がありそうかの指標になるんでしたよね^_^

その他低血糖の症状として手汗、どもり、不安やパニック、人と話すのに緊張する、眠気、などなど。

まとめ

運動しても治らない冷え性には、                           ・赤血球の大きさ(MCV)を正常化すること      ・低血糖  のケアをすること

です。

ではまた☆