大事なのは方法論ではなく個体差の評価!

分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の分子栄養学講座」岡洋介です。

冷え性とVB12とSIBO」
実際にクライアントの腸内環境を改善できますか?

何回も書いてますが、クライアントの冷え性に対してフワッとしたこと言っていませんか?

ゆっくり湯船に浸かりましょう、運動しましょう、バランス良く食べましょう、、、これでたまたま改善されればいいのですが、改善しない場合はどうしますか?

そもそも赤血球が大きくなってしまっていたら末端の細胞に酸素を届けられません(巨赤芽球性貧血)。

血液データで赤血球の大きさをチェックしていますか?

※冷え性についてはこちら

赤血球が正常に作られるには葉酸やB12が必要です。

B12に関しては、肉や魚に多く含まれ野菜にはほぼ含まれていません。

ですので吸収の際にはタンパク質からB 12を遊離するために胃酸が必要。

胃酸の指標は?

そして遊離されたB12は胃から出る内因子と結合して小腸末端で吸収されます。

つまり、胃が悪いと吸収が落ちます。

そしてさらにSIBOのある方

SIBOは本来小腸では少ないはずの腸内細菌が過剰に増えてしまっている状態です

腸内細菌は短鎖脂肪酸を作る際にB12を必要とします。

つまり、小腸で腸内細菌が増殖しているとB12を奪われてしまいます

ということで冷え性、巨赤芽球性貧血には腸のことも頭に入れてアプローチです。

なぜSIBOになってしまうのか。
原因とアプローチは?
腸内細菌の代謝のメカニズムとは?

腸の改善は様々な不定愁訴の土台となるものです。
発酵食品、または善玉菌のサプリ摂取?
食物繊維を摂る?

ここで止まっちゃっていませんか?

もう一歩踏み込まないとたまたまうまくいけばいいかなというレベルで止まってしまいます。
現場では使えません。

実際にクライアントの腸内環境を改善できるようになりたい方!

腸の基本アプローチ、症状別のアプローチ、短鎖脂肪酸のホルモン様の働き、腸と糖代謝などなど

トレーナーの為の分子栄養学講座
「腸内環境改善編」は10月8日より配信スタート。
23日にアウトプット会なのでそれまでに動画で学習していただければ申し込みはまだ大丈夫です。

詳細はこちら