大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。

体温は高いけどそれって実は⁉️

以前の記事で体温は代謝(甲状腺機能)の簡易な指標になるので、毎朝起きたら布団の中で婦人体温計(0.01℃刻み)で測るのがオススメと書きました。
36.5℃は欲しい、有経女性は平均でみる、かつ排卵日を挟んで0.3℃以上あがるかどうか。

36.5℃以上でとりあえずOKなのですが、実は代謝が低下していて低体温なのに体温が高い方がいるのです。

ストレスなどで交感神経が優位な方

これは代謝が良く、しっかりエネルギーが作れていて体温が上がっているわけではありません。

無理やりアクセルを空ぶかししているような状態なので、仕事が終わって家に帰るとどっと疲れが出たり、夕食後に気絶するように寝るタイプに多いです。
こういうタイプの方は体温は高いんだけど、手先足先は冷えている場合が多いです。実際に手を握ってみると冷たかったり。

交感神経は闘争・逃走の神経です。

例えば皆さんもよくあると思いますが、歩いていてカバに出くわした時。

アドレナリンが出て交感神経優位になります。
全力ダッシュで逃げられるように、一時的にエネルギーを上げたり、血圧を上げて酸素や栄養素を届きやすくしたり。

その結果体温は上がります。その他、アドレナリンが出ると褐色脂肪細胞が活性化され熱を作ります。
しかし、出血に備えたり寒さなどの外的要因に備えて血管は収縮させます。ですので手が冷たかったりするのです。

体温は代謝の指標にはなりますが、クライアントへのカウンセリングは様々な角度から色々な質問をして、総合的に判断しましょう。

お腹が弱かったり、下痢や便秘を繰り返したり、朝なかなか起きれなかったり、食後に眠くなったり、性欲が低下していたり、毎朝必ずコーヒーを飲んでいたり、眠りが浅かったり、食いしばりがあったり、イライラや不安感、焦燥感があったり。
こういう方は体温高くてもエネルギー不足がありそうですよね。

ストレスは仕事、家庭、友人関係、健康面、ストレスの受け止め方など様々な要因があります。

栄養療法は突き詰めると結局メンタルにたどり着きます。栄養が完璧でも胃腸がダメなら消化吸収できません。胃腸ケアをしてもストレスで自律神経がダメなら治らないからです。

メンタルケアに関しては様々なアプローチがあるし、トレーナーの皆さんはそれぞれ得意分野もあると思います。

しかし、簡易な対処療法としてCBDオイルはかなり使えると思います。

ストレスのある方はセロトニンが抑制されていたり、ドーパミンからノルアドレナリン(不安感)やアドレナリン(イライラ)に過剰に変換されていたりします。

CBDに含まれるカンナビジオール(体の中でも作られてます)はセロトニン(幸せ感やリラックス)やドーパミン(やる気)の受容体にも作用し、神経伝達物質のバランスを取るからです。

健康診断の少ない項目の血液データでも神経伝達物質の状態や腸内環境、睡眠などが類推できます。
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