「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。


前回の記事の続きです。

有経女性の体温とダイエットについて。

生理がある女性の場合は排卵日を挟んで低温期と高温期に分かれます。

前回、体温は365分以上が望ましいと書きましたが、低温期と高温期の平均で見て下さい。

そして、排卵後に0.3度以上上がっていない方。甲状腺機能が低下しているかもしれません。このような場合は排卵が起きていない可能性もあります。甲状腺ホルモンと性ホルモンは密接に関連しています。この辺はまた今度書きます。

クライアントには普段からしっかりと基礎体温を測るようにおすすめしましょう!

さて、ダイエットなのですが、ダイエットは続けていると必ず代謝の低下が起きます。飢餓に対する適応現象です。

ですのでon/offのローテーションが必須になってくるのです。

例えば2週間おきにダイエットと回復期をローテーションする場合。

ダイエットのチャンス期である低温期にonをもってきたいので、月経後からの14日間をダイエットしてその後の14日間を回復期とします。
生理前は痩せにくいのでダイエットしても効率悪いです。

「ダイエットは計画的に効率よく‼︎です。