こんにちは!
「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。
「冬こそビタミンDを摂るべし。」
ビタミンDは免疫に関与します。
ビタミンDはざっくり言うとコレステロールを材料に「皮膚で紫外線により前駆体になり」、肝臓で25(OH)Dとなり、さらに腎臓で1.25(OH)2Dとなります。
冬は紫外線の量も少なく、肌の露出も少ないのでビタミンDの合成はかなり落ちます。
すると免疫↓で風邪ひきやすくなったり、花粉症になったり。
ですので冬場は積極的に摂取した方がいいです。
食べ物だと魚とか日光で干した切り干し大根とか干し椎茸とか。でも最近は陽に当てないで工場で乾燥させちゃうからその場合はビタミンDはあんまり摂れないです。
サプリで摂る場合は、血中濃度をモニタリングしないと極端な摂りすぎでは副作用が出る可能性があるのでご注意を。
血液検査で見て欲しいのは25(OH)Dの方。
1.25(OH)2Dはカルシウムやリン、副甲状腺によってホメオスタシスが働くので体内量の指標にはならない。
まずは50ng/mlくらいが目標。30以下は不足、20以下は欠乏。
摂取量として厚生省は1日4000iuまでと言ってます。あとは自分で情報を調べて自己責任で☆