「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」
分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養セミナー「トレーナーの為の分子栄養学講座」岡洋介です。
「高血圧にビタミンD⁉️」
高血圧にはレニンアンギオテンシン系※が関わっていますが、ビタミンDはレニンの発現を抑制します。
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高血圧の原因は様々なのでポジティブな論文ばかりではないですが、ビタミンDが不足している人がビタミンDを摂取した場合はポジティブな結果が多いです。
ちなみにビタミンDは血液検査では25(OH)Dでみます。
20未満で欠乏
20〜30は不足
50位を目指したいところです。
クライアントのデータを見ると不足の人がかなり多いです。
脂溶性のビタミンは核に直接作用するので、サプリメントで摂る場合は必ず血液検査して数値を確認しながら増減しましょう。
そしてビタミンDの代謝や運搬タンパク質にはマグネシウムが必要なのでセットで摂ることも大事です。
ではまた🙂