こんにちは!
「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。
「カンジダとインスリン抵抗性」
「血糖コントロールも腸ケアから」
カンジダは常在菌であり、真菌(カビ菌)の一種です。
単純糖質の摂取過多、免疫低下、抗生剤、腸内環境悪化、腸内PH↑などで増殖します。
カンジダの代謝物による症状は様々で、全身に及びます。
その中から今日は
「カンジダの出すSAP(アスパラギン酸プロテアーゼ)はインスリンの受容体を破壊します」という話です。
プロテアーゼというのはタンパク質を分解する酵素です。インスリンの受容体もタンパク質でできているので、これが分解されてしまうことで糖の取り込み能力が落ちます。
ですので、クライアントの血糖コントロールにアプローチしてもうまくいかない場合は、まずカンジダのアプローチを考えてみるといいかも知れません。
ではまた^_^