「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」
分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養評価・ダイエット・健康に関するセミナー「トレーナーの為の栄養学講座」岡洋介です。
「タンパク代謝を考える⁉️」
「タンパク質の消化やリサイクル、組み立てはうまくいってるのか?」
トレーナーは〜の1つ覚えみたいにタンパク質を摂りましょう、プロテイン飲みましょうと言いがちですよね。
まあ女性の多くはタンパク質が少なくて糖質が多めになっているパターンが多いので、間違いではないんですが、、、
このように単純なことで痩せてうまくいく人もいますが、そうでない人もいるんです。
例えば診断が付かなかったり自覚のない甲状腺機能の軽度低下や副腎疲労のある方はうまくいきません。
前提として「摂取したタンパク質がそのままカラダで使われる訳ではない」ってことです。
いつも言ってるように個体差を考慮しないとダメってことです。
例えば鶏肉は鶏のDNAに基づいて作られたタンパク質なので人の体の部品としては使えません。
その情報が無くなるまで消化してアミノ酸やペプチドの状態で吸収されて、新たに人のDNAに基づいてタンパク質を組み立てているのです。
ざっくり人は1日に200g位のタンパク質を代謝しています。
でも一般的な人は1日に摂取しているタンパク質は〜70g位でしょう。
ということは足りない130g位はリサイクルしているのです。
細胞はタンパク質を作る工場と言えます。
そこに電力を供給しているのがミトコンドリア 。
様々な要因によりタンパク質を組み立てる過程で不良品ができます。
不良品がたまると工場の稼働も悪くなり細胞にストレスがたまります。
(小胞体ストレス)
この不良品を除去するためにオートファジーとかがあるんですが、キャパを超えるとアポトーシスといって細胞死を引き起こします。
✅ 胃酸の少ない人にプロテインなんか飲ませても腸を悪くするだけ。
✅ タンパク代謝がうまくいっていない人にタンパク質を沢山摂らせても細胞ストレスが増すだけ。
クライアントにもっと貢献したい方。
トレーナーという仕事にもっと責任と誇りを持ちたい方。
「血液データリーディング入門編」
5月7日zoom(アーカイブあり)にて。
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