「大事なのは方法論ではなく個体差の評価!」 分子栄養学に基づいた血液データリーディング・栄養セミナー「トレーナーの為の栄養学講座」
岡洋介です。
「メラトニンとダイエット⁉️」
メラトニンは眠りを誘発するだけでなく、抗酸化、抗炎症、免疫への関与など様々な作用がありますが、ダイエットにも寄与します。
・インスリン抵抗性の改善
・アディポネクチン の増加
・腸内細菌のバクテロイデス門(デブ菌)↓、フィルミクテス門(ヤセ菌)↑
・褐色脂肪細胞を増やす
など複合的な働きでダイエットに寄与します。
抗炎症や抗酸化もダイエットに重要な働きです。
炎症があるとホルモンのシグナリングが阻害されるので代謝が回りません。
酸化ストレスはミトコンドリアに影響し、代謝を落とします。
ダイエットはまず炎症を抑えてホルモン→代謝→消化→食事というピラミッドを意識しましょう。
あくまでも食事はピラミッドの1番上です。しっかり個体差を評価した上で初めて方法論が意味を為します。
「食べたものが体の中でどうなっているのか?」をきちんと評価しましょう!
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ではまた🙂